東日本大震災　海保「救えなくても感謝される…つらい」 - 東北地方太平洋沖地震

「こんな悲しい仕事はない」

東日本大震災の行方不明者捜索にあたる海上保安庁特殊救難隊の隊員はこうつぶやいた。

映画「海猿」シリーズで注目されたこの隊の最大の任務は人命救助だ。

海上保安庁はこれまで被災地全体で３２４人を救助、７６人の遺体を収容した。

だが被災から２週間以上が過ぎた今は、生存者の救助だけでなく遺体発見も難しい。

「ここまで捜してもらっても見つからないのなら」。行方不明者の家族が気持ちに区切りをつける。

そんな役割も担っている。

救えなくても感謝されるって本当に辛いですね。

被災者に諦めさせる役割って…肉体的にも相当大変なのに、精神面でもダメージが大きいのでは。

でも海上保安庁特殊救難隊の方々がいたからこそ助かった人も数多くいます。

もし彼らがいなかったらもっと多くの人が亡くなっているのは間違いありません。

これからもっと厳しい状況が待っているかもしれませんが、海上保安庁特殊救難隊方々、お体に気をつけて、休養も取れる時にしっかりとって一人でも多くの人を助けて下さい。

お願いします。

私も募金の方をもっと頑張って集めて、できるだけ多くの義援金を送れるようにしていきます。

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