「船がない」漁師悲鳴＝他地域へ買い付け、ネット注文も - 東北地方太平洋沖地震

東日本大震災の津波で漁船を失った漁師たちが悲鳴を上げている。避難生活が長引き、生計を立てていく必要が生じる中、最も大事な商売道具の調達という難問に頭を抱えている。

津波が去った後、避難していた高台から下りると、多くの船は転覆、赤い船底を見せていた。

船形こそとどめているが、破損状況は分からない。漁業再開には網を新たに調達し、機械を修理する必要もあるが、今は生活するので精いっぱい。

同県宮古市では、陸に打ち上げられた船のうち、修理すれば使えそうなものを漁協が探したところ、100隻程度あった。

ただ、宮古漁協に所属する1030隻のうち9割以上が破損しており、十分な数ではないという。

知り合いのつてをたどって中古船を探す漁師が多いが、インターネットで注文する漁師もいる。

全漁師に行き渡らせるにはあと約450隻が必要だそうです。

漁師達さん達の諦めない姿には全国の人達が勇気をもらってます。

私もその中の一人です。

私にできることは少ないですが、被災地の方々の少しでもお役に経てるようにこれからも募金活動に励みたいと思います。

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